ピアノ練習曲別参考動画集

ピアノで新しい曲を練習する時に、うまくリズムがつかめなかったり、全体の曲の流れを把握したいという方に練習曲別の動画をまとめてみました。 譜読みの段階であまり動画に頼りすぎると譜読みが苦手になってしまう事もあるのでご注意下さいね。

★★★発表会向けの曲 難易度別 曲別 動画集★★★

初級向け★ピアノ発表会★田丸信明 さん作曲 宇宙探検★ピアノ演奏動画集

また日本人作曲家の方の曲を紹介します。
田丸信明 さん作曲の、宇宙探検です。

田丸信明 さん  聞いた事ある方多いと思います。
沢山のピアノ教本に

田丸信明  編

と書かれています。

我が家の娘も田丸さんが編著された教本を使っていた時期がありました。
ピアノを習っている子供が憧れるような誰もが聞いた事のある名曲を
子供に弾きやすく編曲してくれていて

娘もピアニストになった気分でノリノリで練習していました。

娘が使っていた教本には無かったように記憶しているのですが、
中には田丸さんが作曲した曲も入っていたりします。


そんな中の1曲が今回紹介する宇宙探検です。

下の教本に楽譜入っています。

下の教本以外にもこの曲は収録されていて、
まだ2冊目までしか紹介していませんが、
こちらで紹介しているぴあのどりーむの7巻目にもこの曲入っていますよ。


こちらの教本、864円ですが、かなりお得です。というのも、
田丸さん作曲の楽曲も数曲入っていますが、それも含めた曲数が多い!

そして、人形の夢と目覚めだとか、クシコスポスト、エリーゼのために

などなど、ご存知の有名曲が沢山入っています。
子供も あ!!この曲!!聞いたことある!!と喜んでくれると思いますよ。
やっぱり習いたての子供は、基礎練習だけでなく

知っている曲を弾きたい!!両手で!!

というのがあるみたいですからね。。。

話を宇宙探検に戻します。

タイトルから想像がつきそうですが、やっぱり男の子に人気の曲のようです。
初級ということで、まだ左右の音の引き分け(?)
難しい子も多いと思いますが、あまり左手が強くなりすぎないように
演奏するのが一つのポイントでしょうか。

左手、和音の連打だと、うちの子もそうでしたが、どうも強くなりがちという子が多いみたいですね。


では動画です。
まずはいつものpianeysさんです。






次は真上から見た動画です。

この撮影の仕方は本当に見やすくて助かります。


初中級★ピアノ発表会向け★ラモー作曲 タンブラン★ピアノ演奏動画集

ラモー(Jean-Philippe Rameau:ジャン=フィリップ・ラモー)作曲の
タンブラン(Tambourin)を紹介します。

この曲は クラブサン曲集 という曲集に楽譜が収録されています。
クラブサン曲集では他にもダカンのかっこうなんかもよくこちらはコンクールで演奏する子が結構いると
思います。いつか紹介したいと思います。

クラブサンというのはフランス語で、チェンバロの事です。
または英語でいうと、ハープシーコードの事です。

ものすごく雑な説明をすると 「昔のピアノ」とか「ピアノになる前の楽器」
とかいう言い方をされたりもするようですが・・・。
音が全くピアノとは違います
形はピアノによく似ていて、
よく見るのは、鍵盤が白ではなく黒で、教会のオルガンのような感じではないですが
鍵盤が2段になっていたり・・・。

この説明でわかるでしょうか

ともかく16世紀ころからヨーロッパで使用されていた鍵盤付きの撥弦楽器です。

紹介している動画の2本目にチェンバロでの演奏の動画がありますので、
そちらを見て頂くとよろしいかと。


わすれていましたが、タンブランの楽譜は↓です。
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このタンブランという曲はとてもかっこいいので、男の子に結構人気だと思いますが、
うちの娘の大好きな曲でもありました。

運指が結構難しかったと、 うちの娘は 申しております。

では、動画ですが、まずは楽譜の動画です。
この曲実は楽譜の動画結構あるのですが、こちらが指番号が結構記載してくれていて
助かるかなと思って紹介させて頂きました。

 

次は、チェンバロでの演奏です。
先ほどの私の説明ではクラブサンのイメージがわかなかった方も、
これを見ればわかって頂けるかと・・・。



最後は、運指が見やすいようゆっくり目に弾いてくれていて上からの
撮影です。
とても分かりやすいです。


ピアノ初級★発表会向け★ギロック 手品師★ピアノ演奏動画集

子供のピアノ発表会で大人気のギロック(W. Gillock)の楽曲より「手品師」( The juggler )です。
初級に分類しましたが・・・初中級とかなり迷いました。
装飾音符が結構入っていたりするので、初級の子、年齢によっては難しいのかな・・・
という部分があります。

そんなわけで素人の私の分類ですので、そのあたりは・・・参考程度に考えて頂ければと思います。

この手品師は、ギロックの「こどものためのアルバム」の5曲目です。



こちらの「こどものためのアルバム」は全曲と言っていいほど発表会で人気の曲がそろっています。
かなりおススメの1冊です。

今回紹介する「手品師」はギロックらしいテンポのよい曲で、
演奏時間は1分弱、だいたい45秒から50秒前後という感じだと思います。

小学校低学年のお子様でも演奏しやすいと思います。

出だしの軽やかさ、リズムの良さを上手に演奏できると良いですね。

では動画です。

こちらの動画は上から撮影の動画で手元が見やすいですし、
演奏のポイントも開設してくれています。
とても参考になりますよ。
手書きの楽譜に沿い、かなり細かく解説してくれています。
まるでレッスンでも受けているようです。
素人には助かります。



次は私の好きなピアニスト、近藤由貴さんの演奏動画です。



素晴らしいですね・・・!!